クーラーのせいで体がだるい・・・ということ

公開日: : 最終更新日:2014/08/30 生活

【読了時間:約 4 分

今日は8月7日、立秋だ。つまり、秋が始まったのだ。

しかし、夏の気候はまだまだ続き、一向に収まる気配はない。至る所で、エアコン(クーラー)も稼働させられ、熱中症患者が増える一方でクーラー病にかかる人も後を絶たないだろう。

そこで今回は、そのクーラー病というものに注目したい。

こういう経験はないだろうか?

エアコンがガンガンに効いた部屋にいて外に出ると、いきなり体がだるくなるといった経験だ。

酷い方だと熱が出たり吐き気なども催すかもしれない。

それすなわち、室内と室外の温度差による自律神経の狂いだ。

クーラーで体がだるくなるのは冷えが原因

普段、ご自宅でクーラーを稼働させる際、一体設定温度は何度にしていらっしゃるだろうか。

例えば外気温が35度のときはどうか。

きっと、多くの方が20度台にしているはずだ。

一方、暑いからといって18度とかに設定している方もいらっしゃると思うが、それはまずい。

あまりに部屋が冷えすぎると、確かに暑がりの方にとっては非常に気持ちが良いが、体が冷えてしまう。

体が冷えれば、血行不良に陥り、体調が崩れたりする。

これを俗に「寒い」というのだが、誰しも経験はあるだろう。

また、外気温と室温の寒暖差が自律神経を狂わしてしまう。

人間は恒温動物(体温を一定に保つ動物)であり、暑い→寒い→暑い・・・という状況に合わせて、体は神経で調節して体温を保とうとする。

その機能のお陰で、まわりの温度に左右されることがないのだが、あまりに寒暖差があると、神経はその差に追いつけなくなり、狂い出してしまうのだ。

これを自律神経失調症といい、風邪の症状が出たり、発熱、倦怠感をもたらすし、心にも影響を与えることになる。

クーラーというのは涼しくて便利だが、設定温度を下げ過ぎないよう注意しよう。

クーラーの設定温度を考えよう

では、クーラーは一体何度くらいに設定すれば良いのだろう。

一般的には、外気温との差を5度以内におさえておくことが望ましいとされている。

しかし、それは医学界の賢者たちの理屈であって、我々一般人にとっては非常識だ。

例えば40度もある猛暑日に、35度に設定する愚か者は存在するだろうか。いや、エアコンの設定ボタンをいくら押しても35度には設定できないといった機種がほとんどだろう。

外気温が30度の場合は25度くらいに設定可能だが、猛暑日には到底不可能で、35度に設定できたとしても熱中症にかかってしまうような気がしないでもない。

ではどうすれば良いか。

設定温度を考えること以外の対策

答えは至極シンプルだ。

薄手の長袖を一枚持っていよう。あるいはストールやネックウォーマーなどでも良いだろう。

防寒具というと大袈裟だが、それに代われるような物はいくらでもある。ぜひひとつやふたつ持参し、少しでも肌寒いと感じるのであれば積極的に使用しよう。

また、可能であれば、室温が上昇しないような工夫も必要だ。

すだれ、カーテンといったものが効果的だ。

さらに、クーラーを我慢し、扇風機や冷風機を使うといった手もある。

「我慢」と書いたが、なにも禁止しているわけではない。クーラーを弱稼働させ、あとは風の力で冷気を撹拌するといった方法が賢明かと思うが、いかがだろうか。

そのようにすればムラなく部屋を涼しくできるし、扇風機の風によって体感温度も下がる。

あと、もし極端に部屋が冷えているにもかかわらず、あなたが設定温度をいじれないときは、可能であれば温かい飲み物を積極的に飲もう。

そうすれば、体内からあたたまり、余計な冷えをおさえることができる。ただ、気休め程度だということを忘れないでいただきたい。

一番大事なのは、クーラーに頼らない生活

私は、猛暑日を除き、極力クーラーを使わないことにしている。

クーラーに頼らなくて済むような強い体をつくろうというつまりがあるためだ。

炎天下ウォーキングも平気でする。慣れていない方は決して真似はしないでいただきたいが、クーラーに頼らない生活をするようになってから、体のだるさは感じず、むしろ気持ちは軽くなっている。

暑いは暑いが、「暑くて死にそう」と感じることはない。

ほか、夏でも温かい飲み物を飲んで、冷えには注意している。

そして、自宅には風鈴があるので、その音で涼しさと風流を感じるのも、また愉しい。

少しずつで良いので、ぜひともクーラー離れを試みてはいかがだろうか。

電車やバスは寒いから要注意

思いついたので書いてみるが、電車やバスが非常に寒いことがある。

以前、電車に10分ほど乗っただけで、鼻水が垂れてきたことがある。偶然にも疲れがたまっていたのか、すぐに体調に現れてしまった。

特に電車は、天井の冷房装置からの吹き下ろしが凄まじい。

そのため、電車に乗るときは、なるべく風の来ない場所に座ったり立ったりしている。また、弱冷房車が用意されていれば、可能な限り選ぶようにしている。

車種によって弱冷房車があったりなかったりするし、冷房装置も違うので事前のリサーチが必要になってくるが、毎日電車に乗ってる方ならだいたい見当がつくことと思う。

それにしても、電車やバスのクーラーの異常な寒さはどうにかならないものか。

まあ、スーツを着ていない私だからこそ平気でそんなことを言えるのであって、サラリーマンの多くの方はあの車内でも汗をかいているので、仕方がないことなのだろうか。

日本社会全体がクールビズを押し通せば、冷房の弱稼働が当然になるのではないかと、少し理想を抱いてはいるのだが。

まとめ

今回はクーラ―病についてお話しした。

寒い部屋に入った後に体がだるくなれば、十中八九クーラー病だ。

しばらく外気温に触れていれば自然と回復するが、たまにそのまま風邪の症状が悪化してしまうことがある。

そんなときは、なるべく温かい飲み物を飲み、安静していることが大事だ。症状が重くなった場合は病院に行って、回復を早めよう。

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