コーヒーVSココア!どっちが血液にガッツを生むか

公開日: : 最終更新日:2014/08/30 飲み物

【読了時間:約 3 分

コーヒを選ぶかココアを選ぶかという戦いは、コーヒーを選ぶか紅茶を選ぶかという戦いほどではないが、なかなかの接戦となっている。

あなたはどっちを好んでいらっしゃるだろうか。

それぞれに醍醐味があり、シーン別に飲み分けてみるというのが私の方法だ。

では、血行促進のことを考えた場合、いったいどっちがより効果を得ることができるのだろう。

今回はそれを考えてみたい。

コーヒーの血行促進効果

コーヒーに関しては「コーヒーで体が冷えるというのは迷信か?」で述べたように、血行を促進させる効果があることは疑いようがない。

カフェインこそが大きな要因であり、血液や心にガッツを生むには大変頼りになるだろう。

詳しくはリンク先の記事を参考にしていただきたい。

ではココアはどうか。

ココアの血行促進効果

ココアと聞いてあなたは何をイメージするだろうか。

チョコレートを溶かしたものだろうか。

私はカカオがふんだんに含まれている、苦々しいものをイメージする。

苦さのせいもあってなのか、喫茶店で出てくるココアには、生クリームが乗っかっていることが多い。カカオの苦々しさを甘さでごまかそうというのだろう。だから大変飲みやすくはなる。

とは言うものの、実はココアとはカカオをそのまま用いた飲料のことではなく、またチョコレートを溶かしたものでもない。

ココアとは、カカオマス(カカオ豆の胚乳を発酵し乾燥させ、焙煎・磨砕したもの)からココアバター(カカオ豆に含まれている脂肪分)を一定量取り除いたものを粉状にし、それを溶かした飲み物のことをいう。

なんだかややこしい話だが、カカオの油脂分を減らしたものがココアの原料だと思っていただきたい。なお、逆にその油脂分を減らしていないもの(または増やしたもの)のことをチョコレートという。

カカオの力

ではここで、カカオの力について少し見てみよう。

カカオには、チラミンといった成分が含まれており、これが心拍数を上げる働きがある。

これだけ読めば、「血行を促進してくれるんだ」と思ってしまいがちだが、実は血管を収縮させてしまい、血圧の上昇をもたらす。

すると、その反動で血管は拡張し、頭痛を引き起こしてしまう。

そのため、普通にココアを飲む分には影響はさほどないが、たくさん飲むと良くない。肝機能障害に至らしめるといった事例もあるので、念のため頭の片隅に置いておこう。

また、チラミンはアレルギー物質として認定されているため、注意が必要だ。

当然、チョコレートにも同じことが言える。

ココアは血行促進ならずか

ここまで読むと、ココアでガッツを生むことは困難なように見える。

しかしここで、ココアに豊富に含まれているフラボノイド(ポリフェノール)やカテキンという成分に着目しよう。

これらには循環器(血管や心臓などのこと)の働きを改善する役割がある。

カテキンには抗酸化作用や血圧上昇抑制効果もあり、非常に健康に良いとされているし、老化予防にもおすすめされている。

よって、ココアは血行促進の効果が期待できるというわけだ。

しかし先述のように、飲みすぎれば頭痛を引き起こし、健康に良くない。また、チラミンアレルギーを持つ方にはおすすめできない。

また、砂糖や牛乳が混ぜられたココアの場合は、話が違ってくる。

砂糖は体を糖化させ老化に導くとされているというのは有名な話だ。

また、牛乳はココアの健康への効果を弱めてしまうといった見解もあるが、これについて研究の余地がまだまだあるそうだ。

コーヒーVSココア

さて、結局どっちが血行促進には良いのだろうか。

私としての結論は、「どちらでも良い。好きなほうを選ぼう」としておく。

血行促進に関していえば、ココアのほうが若干有利な気はする(あくまで“気”だ)。だが、純粋なココアを飲むとなれば、さすがに苦く、口当たりは良くない。

好きな方もいらっしゃるのも事実だが、喫茶店などでは砂糖や生クリームを付け加えたり、市販の物でも添加物が入っているものが多いため、そういった面では健康への影響が気になる。

とは言っても若干だ。

どっちにも長短があり、ここで決着を付けさせることはできない。好きなほうを好きなときに飲んで満足すれば良いではないかと思うのだが、いかがだろうか。

まとめ

どっちが血液にガッツを生むかというのは、実にナンセンスな課題だ。

たしかに興味深いテーマではあるが、それではっきり決着をつけても、人は嫌いなものは飲まない。たとえコーヒーが優勢であっても、嫌いな人はココア、あるいはその他の飲料を選ぶだろう。

今回の記事にせよ、いつもの記事にせよ、そういったナンセンスなところに目を向けていくのが私の性(さが)である。堪忍していただけたら幸いだ。

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