睡眠中温かくするには掛布団より敷布団を工夫せよ

公開日: : 生活

【読了時間:約 3 分

冬は夜が長い。そして寒い。睡眠中寒くて目を覚ましてしまったり、翌朝に鼻水が垂れて風邪っぽくなったりした経験がある人は多いだろう。

睡眠中の冷えは、まさしく血行不良を引き起こす。血行不良は体調を崩させ、本当に風邪を引いてしまったりもするし、ウイルスにも感染しやすくなる。また、美容の面でも良くない。

そこで今回は、少しでも温かく(暖かく)寝られるよう、睡眠時の布団について考えてみることにした。

掛布団をかけて温かくするのは非効率!?

2014年9月10日(水)のフジテレビ番組『ホンマでっか!?TV』にて、布団評論家の楠幹江氏が、「寒くて寝られない時掛布団より敷布団を2枚にすると温かくなる」とおっしゃっていた。

これをはじめ聞いたとき、私は正直驚いた。

これまでの人生、寒いときは掛布団を重ねたりすることで布団内の暖房効率を上げていたのだが、それよりも敷布団のほうを工夫したほうが遥かに効率が良いというのだ。

つまり、掛布団を2枚重ねるのは、敷布団を2枚重ねるのに比べて効率が悪いということになる。
その理由を次に書いてみた。

体との接触面積の違いが差を生んでいる

これも『ホンマでっか!?TV』の中で述べられていたことだが、
体との接触面積の大きいほうが、体熱が布団に逃げやすいということだ。

掛布団と敷布団を比較すると、明らかに敷布団のほうが体と接触している面積が大きい。つまり、体熱は敷布団のほうに多く逃げるということになる。

室温が7~13度の条件下では、0.7:1の割合で敷布団のほうに多く熱が逃げるとのこと。要は、掛布団に逃げる熱は敷布団に逃げる熱の70%分にしか相当しない。

熱量の数値にすると、1×2(m)の布団の場合、196:294(kcal)となるようだ。

こう見ると、敷布団のほうに多くの熱量が逃げてしまっているので、熱が逃げない対策を敷布団のほうに施したほうが、より効率良く温かくすることができるというわけだ。

以上のことを、『ホンマでっか!?TV』で楠幹江氏が可愛らしく解説されていた。

だから電気毛布は効果的なのか

ここからは私の意見になるが、上の論理を採用すると、敷布団の電気毛布は非常に理に適っていると思う。

電気代こそかかってしまうが、熱の逃げやすい敷布団側から放熱することで、寒さをうんと和らげることができる。

私は、今こそ薄布団睡眠生活を送っているが、かつて祖母が電気布団を使って寝ていた際、「入らせて」と言って温まったことがある。

さすが、電気毛布は暖かくて最高だった。だが、しばらくすると汗まで出てきた。

電気毛布は脱水に注意!

電気毛布は最高の暖房布団だが、汗を大量にかいてくると脱水症状に陥ってしまう危険がある。私は、思わず電気毛布で眠ってしまい、起きたときにはノドがカラカラだった。

よって、温まるには素晴らしいアイテムだが、私はあまりおすすめしない。

布団・毛布などで工夫しよう

やはり、敷布団に普通の布団や毛布などを敷いて眠るのが良いだろう。また、楠幹江氏の話は、何も「掛布団はNG」と言っているわけではないので、掛布団に毛布や羽毛布団を使ったりすることも有効な手段だと私は思う。

両面から対策を練ることで、最高の暖房効果が期待できるだろう。

エアコンやストーブなどの暖房機器を稼働させる必要もない。

もちろん、寝室に入る際や朝方には暖房機器をONにして部屋の空気を温めるのは、急な体の冷えなどを防ぐことには大切。だが、睡眠中は布団の工夫次第で非常に暖かくなる。

ぜひ、敷布団から優先的に工夫してみると良いだろう。

もし、これから布団を用意するという方は、ぜひ日本最大級の寝具専門店を覗いてみよう。「布団」と一口に言っても選り取り見取りだ。

 >> 寝具の総合通販サイト【超寝具店ヌノヤ本店】

また、非常に保温効果の高いという掛布団がある。「私は掛布団で勝負だ!」という方におすすめだ。

 >> 「陽だまりの休息」掛布団

エアコン等に頼りすぎないことは、乾燥からも身を守る

どうしても、寒い日には暖房機器をガンガンに稼働させたくなるが、あまり強制的に空気を温めると、さらに乾燥が酷くなる。そうなっては、ノドにも悪いし肌にも悪い。

だからこそ、睡眠中に暖房機器を停止させておくことは望ましいともいえる。だが、これは布団の暖房効果との兼ね合いもあるので一概には言えない。冷えこそ大敵なのだ。

また、できるなら加湿空気清浄機等は稼働させておくと良いだろう。もちろん、その分の電気代はかかってしまうが、ノドや肌を乾燥から守ることができる。

まとめ

今回は、主に布団という点に焦点を絞ってのお話だったが、いかがだっただろうか。

ポイントをもう一度言うと、とにかく敷布団→掛布団という順で対策をして、体が冷えない睡眠生活を送りましょうということだ。

ただ、布団が全てではないので上記のお話は一概念にすぎないが、非常に有効な手段ではあるだろう。ぜひ参考にしていただきたく思う。

体の健康は心の健康とも繋がるので、くれぐれも体を冷やして風邪を引くようなことがないよう、健康的でガッツな毎日を送っていただきたい。

 
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